ABOUT





  • VINITIQUE(ヴィニティーク)

    伝統文化やものづくり精神を重んじるフランスと日本、ふたつの国のエスプリを織り交ぜて、本物の美しさと心地よさを追求するフランス・ボルドーで生まれたストールのブランドです。
    VINITIQUE とはワインを意味するラテン語 VINI と ANTIQUE(アンティーク)を合わせた造語で、上質なワインの様に、年を重ねて魅力が増すものをつくりたいという想いが込められています。
    ブランドを立ち上げた瀬口美香は、2006 年にフランス・ボルドー郊外にアトリエを構え、古いドレスをリメイクしてストールをつくりはじめました。2014 年、神宮前にオートクチュールストールのサロンをオープン。フランスでの 10 年、そして神宮前サロンで活動した 10 年を経て、2023 年に山梨に拠点を設け、現在は富士山を望む山中湖のアトリエにて制作活動を行っています。
    急速に失われていく天然素材を使用し、長い伝統の中で大切に育まれたレースなど、貴重な素材を組み合わせ、一枚一枚ハンドメイドで仕立てています。


  • STORY

    2006 年、何事もスピーディに変化していく東京を離れ、文化と自然が調和したボルドー郊外のアトリエで、自然に近い暮らしをはじめました。ボルドーの人々が、歴史ある家や庭、家具やファッション小物など、生活全般で上質な物を大切に手入れして使い続けるライフスタイルから、影響を受けました。お洒落が好きで、お気に入りを長く愛用していた私は、着られなくなったドレスをストールにリメイクし、様々な素材を収集しては組み合わせ、のびのびとデザインを楽しみ身に着けるようになりました。

    そんなストールがフランス人に褒められ、評判が人づてに広まり、サロンのオープンに向けて自然と動き出しました。振り返ってみると、自然の中で心ゆくまでゆったり暮らした事と、ただ単に、自分が美しいと思える作品を作りたいと試行錯誤していく中で、日本の伝統と素晴らしい技術を再発見できた事が、ブランドをスタートする自信につながったのだと思います。

    サロンの場所に選んだのは、明治神宮を臨む築 50 年以上の静謐なヴィンテージマンションの小さな一室。そこで沢山の素敵なお客様と仲間に恵まれ、ヴィニティークの世界は広がっていきました。ストールに使用する最高の素材を求めて試行錯誤する中、手仕事の極みといえるアンティークレースにも魅かれ、レースを使ったアート作品も制作しています。

    ヴィニティークの作品を通じて、誰かを元気にしたいと願っています。夢は膨らんでいきます。


    瀬口美香


  • 主な活動歴

    2006.8 フランス南西部ボルドーにアトリエ開設
    2010.12 ㈱VINITIQUE設立
    2014.3 神宮前にオートクチュールストールサロンをオープン
    2014.10 ザ・キタノホテル東京 - 個展
    2016.12 フランスより日本に拠点移転
    2017.2 スパイラルSPIRAL(表参道)- ポップアップ
    2017.5 パフコレクション(初台)- ポップアップ
    2017.11 和光ホール(銀座)- ポップアップ
    2018.2 トランクホテル ギャラリー(表参道)- 個展
    2021.1 資生堂THE GINZA SPACE(銀座)- 個展
    2021.12 Mmop Lagom(元メルシャン軽井沢美術館)- ポップアップ
    2022.1 東急文化村(渋谷)ウォールギャラリー - 個展
    2022.5 Bamford(六本木)- ポップアップ
    2022.7~8 Mmop Lagom(元メルシャン軽井沢美術館)- ポップアップ、個展
    2022.11~2024.2 河口湖音楽と森の美術館(山梨県) - アンティークレース展示企画、ディレクション、運営
    2025.3~ athalie(青山)- ポップアップ